第1080号　2022.07.24
　第13回「福井城址お堀の灯り」

　　　
　2022年で13回目となる「福井城址お堀の灯り」は、7月23日（土）から開始された。
　7月 30日（土）までの8日間、17時から23時まで、LEDライトが灯される。
　主催は、順化お堀の灯り実行委員会で、2022年も2021年、2020年同様に密集、密接を避けながらの 「灯り」の準備・点灯を行いますが、 開会式・ステージ・飲食関係は一切無し。主旨は、福井空襲（1945年7月19日）と福井震災（1948年6月28日）で亡くなった人々を鎮魂し、市民ぐるみで福井のまちづくりを推進するもの。 当時は、お堀に難を逃れようとして多くの人が亡くなり、心から鎮魂の意を捧げようと、『鎮魂の灯り』の 輪灯を浮かべている。
　これまでは、お堀の西側・中央公園側だけだったが、今年から北東側のアネックスホテル周辺にも輪灯が浮かべられた。
　�@のアングルは、御廊下橋（山里口御門）と石垣が福井城の荘厳さがイメージされる。�Aのアングルだと、ホテルの看板や高層ビルが背景となり都会的な雰囲気。�Bはお堀の手すりに付けられたライト。�Dは、福井県庁に入るメインルートの御本城橋からのアングルで、福井市役所とホテルフジタが綺麗に見え、お堀に反射する。
　お堀を徒歩で1周するには20分ほどなので、小さいお子さん連れでもほどよい距離だ。
　2004年7月18日に起こった福井豪雨災害も含め、日頃の備えを考えたいものだ。

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「横濱たより」は、1999年10月に創刊されたインターネットを利用したオンラインマガジン。名前の由来は、横濱商館ニュースでは堅いので柔らかい感じものにしました。「たより」というのは、「便り」と「頼り」を掛けています。いつも頼りになる存在でありたいと願っています。見たり・聞いたり・感じたモノやコトを発信しています。Back number 　No.001-100　　No.101-200
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