横濱たよりロゴ 第826号 2020.03.25
 家庭では、非常時の燃料をどう買い置きするべきか?

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 第825号で、家庭では何をどのように買い置きすべきかと日用品を中心にを考えてみたが、燃料=暖房、炊事、照明について書いてみたい。
 オール電化ハウスなので、地震や洪水、大雪など数日間の停電をイメージして対策を取っている。
写真040 冬の長い北陸・福井なので、灯油は20ルットルタンク3つのワンユニットとして、3缶が空になったら買い足す形で、最低量を60リットルに設定し、夏場は20リットルのみ残す。旧式ストーブを日常的に使うのも必須。
 カセットガス缶は、12本を基本にして、毎食ごとに1缶使っても4日分。コンロは、鍋料理、焼き鳥料理、たこ焼きなどに日常的に使用するものが2基。
 車社会の地方都市だが、家庭での備蓄は、灯油と違ってローリングストック方式には向かないし、何より爆発の危険性が高い。2台の自家用車とも半分になったら満タン給油が鉄則。
 たまに、キャンドルナイトを楽しめるロウソクもあると安心。点火用チャッカマンも複数用意したい。
 木炭は、人類最古の燃料のひとつで、長期保存も可能、七輪を使えば、自宅のお庭キャンプで家族で楽しめる。
 燃料として、灯油、カセットガス缶、木炭、ロウソクと日常的に使える=非常時にしか使えない=ものが家庭での基本だと考えている。
 そのため、非常時にしか使えないガソリン式発電機(イベントで公民館からお借りした事はあります)は持っていない。携帯電話充電可能な手回し発電型ラジオも日常的に使っている。
 
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