秋空の下、防災準備
横濱たより179号
2004.10.29発行

変貌を遂げる下馬界隈

 2004年10月28日の朝は冷え込んだ。福井市でも4.2度まで下がった。日中は雲ひとつない青空の下ぐんぐん気温が上がり過ごしやすかった。
 横濱商館から程無い福井県産業会館向かいのユース(食品スーパー)がセリオガーデンとなってリニューアルオープンした。ユースが出来たのは3〜4年ほど前だが、8号線向かいにYプラザ(ヤスザキグループ)が出来るというので対抗手段に出たわけだ。
 1998年に横濱商館を建設し移り住んだ頃は静かな田舎だったが、福井県立図書館もオープンし、飲食店も増えて交差点に信号機が新設されたりもしている。
 もっとも横濱商館は古い住宅街の一角に看板も出さずに建っているので最初のお客様はオレンジボックス(近くのコンビニエンスストア)で待ち合わせて迎えに行くことが多い。
自然災害が多発

 2004年10月23日に発生した新潟中越地震は日を追うごとに被害が拡大というか明らかになってきており、避難所生活も長期化が予想される。オープンジャパンでは楽市楽座in三条を開催した人達が中心になり、テントを集める呼びかけも開始した。
 その直前に日本を這うように北上した台風23号の復旧作業も各地で進んでいる。福井県内も小浜市を中心にあちこちで被害が発生した。
 Y2K問題がクローズアップされた1999年末には、ライフラインが切れたときのことを想定して、水・食料・燃料を大量に
備蓄をしたが、ここ数年、その備蓄量が少なくなっていた。この辺でもう一度、災害に対する準備をする良い機会かも知れない。
 お風呂の水は、夜中に落とすことはせず、屋外に300リットルのタンクを取り付けた。食料は日常的に使う缶詰やレトルト食品も少し多めに用意。ガソリンを民家に保管するのはリスクが大きすぎるので、灯油100リットルをひとつの目安として備蓄。寝室に置くためのスニーカーも準備した。履き慣れたものを洗っておけば充分だろう。車がハイブリッドカー(トヨタエスティマ)で100V電源が1500Wまで取れるのが心強い。更に車のガソリンも20リットルくらい減った時点で満タンにするようにも心がけている。
 備えあれば憂いなしで出来るところから始めたいと思い、実践している。
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「横濱たより」とは?
 横濱商館建設途中の1998年10月に創刊されたインターネットを利用したオンラインマガジンです。4年間で100号を発行し、1000号を目指しています。
 写真家でありITマルティメディアプロデューサーであるマイク・ヨコハマが見たり・聞いたり・感じたモノやコトを発信しているモノです。ご意見・ご要望は、控えめにメール下さい。