第607号　2017.09.27
　「気象台が発表する防災気象情報」研修会

　2017年９月25日（月）に福井市研修センター201号で、福井市防災士の会主催「気象台が発表する防災気象情報」が開かれた。講師は福井地方気象台の楯 嘉淳氏。
　中学生でも分るような丁寧は話し方で、防災気象情報の意味や読み取り方を解説。豊富な情報が掲載されているウェブページの構造や使い方なども説明。コンピュータや気象衛星の進化で、木目の細かい警報発令が出されるようになっている事も紹介。天気予報は、民間気象情報サービス会社も参入してきているので、テレビ局によって予報が違うことも多く、判断は市民にまかされるとの事。
　まとめとしては、正常性のバイアスに惑わされず「自分の命は自分で守る」ために早めの避難行動の重要性のスライドで終了した。また、私の質問に答えて、行政と市民の間にいる「防災士」は地域防災リーダーとして、警戒情報の読み方等の啓発活動も行って欲しいとのこと。
　講演後、 福井市防災士の会の会長から
１、事務局長が、林正憲さんの死去に伴い、飛田幸平さんに変わった事　
２、Facebookを使って会の広報活動を開始した事（担当理事はマイク・ヨコハマ）
３、福井市男女恊働参画の会に団体会員として参加する意向　
４、防災士養成研修講座が開かれるので仲間を増やして欲しいという報告もなされた。

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