
2026年10月10日(日)〜25日(日)の市川晶子展「Room」を夕方画廊
分室ニホに観に行った。
金津創作の森でガラス工芸技術を身につけた1981年坂井市生まれで大野市在住の作家さん。
Roomというのは、部屋とか余裕とかの意味があるが「自分と誰か 誰かと誰か そこにうまれる空間」と捉えて作品作りをされている。
窓がひとつとアンテナ状の突起があるドーム型の作品が多いが、ひとつひとつに表情が違う。ガラス表面に細かい書き込みが施されているが、穴から覗くと、透明な素材を通してくっきりピントが合って見えるのが不思議。
ハシゴ付きのRoomや箱に入ったRoomなど、その周辺の空気感が作品の力になっている。ハシゴを掛けないと上がれないRoomは、2階建てなのであろうか?
ドーム型のRoomは、自分を守る為の鎧であると共に、窓から続く外界との境界線でもある。
「小さな家」シリーズは、深い灰色が違った表情を見せてくれる。
4本足で立つ「動く家」は、今にも倒れそうなアンバランスさが魅力。イタリアのピザの斜塔を思い出した。
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