
2026年9月13日(日)〜27日(日)の谷川脩展「余白には羽」を夕方画廊
分室ニホに観に行った。
現代書作家として文字を書くのがメインだが、油絵用のキャンバスや木片を使った作品もある。
福井県坂井市三国町生まれで、現在も在住していると紹介されていたが、「アートコレクター」「ソロキャンパー」「ウクレレ奏者」「人気うどん屋の店主」となっていたが、私的には、「ヨットマン」の印象が強い。名古屋大学工学部卒業というのも初めて知った。
キャンバス地に金箔を貼り、その上に薄い和紙を貼ったものに、墨で書をしたためる作品は、近くで見ると深い味わいがある。インターネットが普及し高解像度の静止画を観ることが出来るようになっているが、実物と対峙できるギャラリーの存在は大切にしたい。
白い紙に黒い墨で書くのが基本だが、余白の広がりに作家性を感じる。「一、二、三」とか「いろは」、「コツコツ」とか、ものの始まりを意識した作品に目を引かれた。
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