
12ヶ月続く「RENGA 12のリレー展覧会」の夕方画廊
分室ニホ。
10月展示の瀧下昭彦 個展「Doodle ~1つといくつかの絵画~」は、22日に行きました。
滝下作品は、昔から観て来たが今回は、「Doodle」と呼ばれる「落書き」をテーマにしている。私的には、絵画」と「絵画ではないもの」、その境界線を探る行為を可視化させるというよりも、「発見」と「増殖」と捉えた。アートは、新しいもをの1から生み出すものではあるが、まったく、0から生み出せるものではない。
11月展示は、「かたちあるもの」中嶋千智/明城千佳子 二人展。23日の夕方に訪問したのだが、通常の照明とロウソクだけの照明での鑑賞を楽しむことができた。中嶋千智氏手作りのロウソクの揺らぎが作品に与える影響は大きい。
蓮の花托をモチーフに、朽ちると同時に次代への種子をのこす植物を「生と死」の象徴とした作品は、明城千佳子氏。ちょうど、モノクロの大きな作品が入り口正面に展示されていたが、その中に同化してみた。大きな作品はこんな楽しみ方も出来る。
毎月、15日間だけの夕方15時から営業していて、入場無料なので、気軽に足を向けて欲しい。
RENGA12:4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月・11月 12月 正月 2月 3月
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