
4月から始まり、11回目となった「RENGA 12のリレー展覧会」の夕方画廊
分室ニホ。
2月は、小原麻奈未 個展「楽しい ボッチ パラダイス」(2025.02.09~02.23)。
災害級の寒波到来でかなりの積雪があり、トークイベントの開催が危ぶまれたが、初日の18時に11名が集まり実施。参加者は座布団に座り、文字道りの座談会。自由に質問なども飛び交った。
ボッチという概念の解説。
孤独でもないボッチの存在を発見した作家のアクリル画、コラージュ作品が展示。一番大きなアクリル画は、鯖江市の西山公園動物園のベンチに座るレッサーパンダのオブジェをボッチとして捉えた作品。
正月の高田慎也氏の作品をベースにしたコラージュ作品も数点。コラボレーションでないと出来ない挑戦で、貰った素材を自由にアレンジ。
コラージュ作品は、白いフレームに収まっているものと、キャンバスを使用した作品とがあった。キャンバスのサイド面・壁面を観ることがすきな私は、じっくりと斜めからも作品を鑑賞。
入口には、ミニコラフレーム(1000円)も並んでいた。
12ヶ月のRENKA=連歌をイメージし、4月からの作家が小作品を繋げたフレームも残りわずか。そのフレームを展示する企画も進行中だという。
毎月、15日間だけの夕方15時から営業していて、入場無料なので、気軽に足を向け、気に入ったものがあれば購入して欲しい。
2024~2025年の企画 RENGA:4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月・11月 12月 正月 2月 3月 ムスビ
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