2021年3月19日の金曜日に福井県立美術館のランス美術館展「風景画のはじまり」を見に行った。福井市美術館のミニチュアライフ展とは違う古典絵画。
1400円と高めの価格設定であり、平日だが、満員でゆっくり見られない程ではないが、チケット売り場に並ぶ人がいる程の人気。
2016年にも、改装中の絵画を貸し出すランス美術館の巡回展が福井にも来て、色別の展示をしたブロガーナイト企画があったが、今回は、時代背景を元にした展示でまったく違った印象だった。
風景は人類が出現する遥か以前から存在するが、ヨーロッパ絵画の世界で「風景画」が登場したのは割と最近の17世紀のことらしい。それでは、風景画が現れる以前は、どうだったかというと「宗教画」の時代だったらしい。または、貴族の肖像画を描くのが画家の仕事だったらしい。個人的には、何が書かれているのかすぐにはわからない「現代美術」にしか興味が無いが、美大生の娘に同行して見に来たのも違う世界が広がって良かった。偶然、開催していた藤島高校美術部と書道部の展示会も見られて良かった。
見学後は、美術館喫茶室ニホで一息入れるのがいつものパターン。展覧会の内容に合わせてオリジナルパフェを作っているのも楽しみのひとつ。
今回は、苺のアイスのパフェだったが、グランシャンパーニュのジュレ添えでフランスの香りがした。
福井県立美術館関連: 429号 470号 539号 551号 590号
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