
2026年7月12日(日)〜26日(日)の松田菜美恵展「あたたかい風化」を夕方画廊
分室ニホに観に行った。
海の日の7月20日だったが、作家在廊だったので話を伺うことができた。方だったが、数名のお客さんが出入りされていた。
極端に縦長、または、横長の作品が数点見受けられたので聞いてみると、特にこだわりはないという。一般的なキャンバスの比率はあまり好きではないとのこと。
板ダンボールを使った作品では、絵を描いた後に、不規則に穴を開ける手法が使われていた。金の縁取りのような仕上げにして立体感を出していた。
目に付いたのは「帰りをまつ」という住宅を描いた作品。南越前町今庄の生まれ育った家で、すでに、取り壊されている。思春期にだったため、いろいろな思い出が詰まったものらしい。
それぞれの作品には、ストーリー性というか時間の流れを感じるものが多い。タイトルの「あたたかい風化」もそこに意味があるのかも知れない。岐阜県のモネの池をテーマにした絵画もあった。
ブラジルにルーツを持ち、Matsuda Vanessa Namieの名前もある。福井県立丹南高校(すでに閉校)アート系列を卒業後、金沢美術工芸大学(公立)油絵専攻を卒業、さらに修士課程まで進まれたそう。
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