
千葉県の成田空港見学を終えて、地下にある空港第2ビル駅ホームから京成電鉄京成線で東京に向かった。
高砂駅で金町線に乗り換えると、次の駅が目的地の柴又駅。大人1140円、1時間強の旅。
柴又駅前は、映画で観ていたよりも賑わっている感じだった。車寅次郎(渥美 清)と諏訪さくら(倍賞 千惠子)の銅像があり、観光客が写真を撮っている。
観光案内所「下町や」に入り、「かつしか郷土かるた」を550円で購入。2012年に葛飾区教育委員会が制作したもので、江戸川と荒川に挟まれた人情味ゆたかで文化的な遺産も紹介されている。亀有公園も葛飾区にあることを再認識。世界的な切り絵画家の辰巳雅章氏の絵札となっている。読み上げ無料アプリもダウンロードした。
参道商店街は、大学入学時の東京観光でも訪れたが、名物の草団子屋さんが軒を連ねており、今でも、観光客には人気のスポットだ。そこを抜けるとすぐに帝釈天があり、立派な山門が出迎えてくれる。
帝釈天の境内は、綺麗でゆったりした時間が流れ、なんとも居心地が良い。純粋な観光地ではなく、小学生の下校姿にも出会え、生活の場である。ただし、御縁様や小坊主・源公の姿はなかった。
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