
宝永小学校4年生だった48年前からお世話になっていた栗原績先生(かるた十段)が亡くなった。
山崎みゆき福井県かるた協会会長から頼まれて、急いで2月23日のテレビ解説している映像を編集し葬儀会場に持って行った。
競技かるた自体は、中学校3年生くらいで初段を取った頃、本格的な活動は止めてしまったが、大学生時代に横浜市に住んでいたときも交流が続き片町に飲みに連れて行った頂いたり、社会人になってからも、甥っ子の清水智信選手の応援に行ったり、プロレスや競輪観戦にも出掛けた。カルタだけではなく、人生のいろいろなことを教わった。
かるた大会の運営や読手などでのお手伝いは出来なかったが、1997年の集合写真や2016年の川崎名人祝賀会での集合写真やビデオ撮影などで、少しは恩返しできたと思っている。
基本的にお通夜や葬式は出席しない主義だが、数年ぶりに喪服を引っ張り出し、20時過ぎに親族のみが残る控え室に挨拶に伺った。
11月25日には、アルゼンチン人のサッカー選手も亡くなったが、福井新聞紙面での扱いの大きさが栗原先生の偉大さを表しているようだった。
<かるた関連> 696号 690号 646号 654号 589号 545号 536号 523号 515号 512号 510号
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