数年前から準備が進められている「福井しあわせ元気国体2018」。福井県庁のFUKUI HAPPY NIGHTもその一環。まだまだ、暑い9月2日(日)は、福井駅前周辺で「まちなかハッピーフェスタ」が開かれた。
ハピリンでは、格闘技系のデモンストレーションやゴルフ、ウォール登り体験は子ども達に大人気。福井駅前電車通りでは、卓球バレーなど障害者スポーツの紹介。スポーツ団体ではないが、福井県薬剤師会の「くすりと健康フェア」のガレリア元町も賑わっていた。
福井県かるた協会も、9.98スタジアム(福井県営陸上競技場で2017年9月9日に9秒98の歴史的記録を樹立)で開かれる総合開会式(2018.9.29 Satday)で、"「競技かるた王国福井」の魅力発信"のデモンストレーション(かるた名人と全日本選手権者の模擬対戦)を行う事になっており、特設ステージでのリハーサルも8月に済ませて来た。
1969年の第23回国民体育大会は、人口約75万人の福井県の開催で、人口百万人以下の県で初めて開催。戦後の混乱期の中で国民に希望と勇気を与え、全国各地に競技場を整備するという役割を果たした。福井市運動公園が整備され、旧朝日町のホッケーや勝山市のバドミントンなども国体がきっかけになり盛んになった。今回は、馬術と水泳のみ、施設が間に合わず他県での開催となったようだ。
「親切国体」とも呼ばれ、全ての人に親切に、足りないところは真心で補おうと県民総参加で取り組み、宿泊所不足を補う為に、事前の研修を経て民間の住宅に選手を泊めることも行われ、祖父母の家にも北海道のボート選手は泊まっていた。
当時、尾上幼稚園児だった私は、半ズボンでマスゲームで参加したのを覚えている。
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