
北陸・福井 冬の水ようかん食べ比べ会Vol.36を坂井市丸岡町の閻魔さんの寺としても知られる安楽寺本堂で開催した。
坂井市での開催もお寺での開催も初めてだったが、隣の部屋に飲み物を用意して頂いたり、ドレスコードを帽子にしたりと楽しかった。
今シーズン初めての開催で「本日のお題」は、「水ようかんはじめました」の幟(のぼり)に付けるキャッチコピーは?(2017年の最初の回は、どんな広告や季節の訪れで水ようかんを食べたくなるのか?)
今回、勝山市の和菓子屋を8軒ほど回ったが、作っていたのは2軒程で、「おやき」と呼ばれる信州のものとはまったく違う、あんこ入りの草餅を全面に押し出していた。同じ奥越前でも、独自のでっちようかん文化圏を持つ大野市とはかなりの違いが有る。
最終的には、赤系3種、小豆色系4種、個性派系3種の10種類を坂井市、福井市、鯖江市、越前市から集めた。鯖江の弁慶堂さんは、今シーズン最初に炊いた水ようかんだった。消費税10%になったものの、お持ち帰り食品ということで8%のまま据え置かれた水ようかんだが、小豆を始め原材料費の高騰で700円だったものが800円に値上げされていたのが印象的。
福井新聞社の取材も入り、直前には日々URALAでも取り上げられていたので、オープニングトークにも力が入ってしまったが、小学生から年配者まで17名の参加者は、それぞれに満足して貰えたようだ。。
年に1度のお祭りではなく、12月6日は鯖江市河和田で開催が決定しているが、年明けに自主開催されたい方は、ご連絡下さい。
11月21日は、防災セミナー、22日は、午前中にデジカメ教室、夜は水ようかん文化論としゃべりっぱなしの日々だった。
<歴史サイト-動画あり> 799号 734号 624号 572号 564号 557号 498号 426号 362号
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