2018年10月7日(土)は、元ホッケー選手のパートナーと息子を連れて、ホッケーの試合を観に行った。グリーンの人口芝で、少年女子富山3-1栃木の前半を見て、後半は、青の人工芝で少年男子福井1-2滋賀を観戦。(試合は見ていないが、成年男子はV2を達成<福井新聞号外>)
なかなか点が入らないスポーツだが、ボールの動きは速く、攻守のせめぎ合いは見ていて楽しい。一番、印象的だったのは、アンパイアが虹色のシャツを着ている事だった。かなり目立つ。
滋賀県に0-2とリードされたが、綺麗にパスを繋いで1点返し、残り時間1分になるとゴールキーパーを下げて11人全員が相手ゴールに迫る猛攻。残念ながら負けてしまったが、8日の3位決定戦では、北海道を相手に14-0のゲームを演じた。少年女子の決勝は、富山県を4-0で破って初優勝を遂げた。<福井新聞号外>
4つのカテゴリーを全国の10チームが争うホッケーだが、優勝2つ、3位1つは凄い。福井しあわせ元気国体2018の50年前にホッケー会場となった旧朝日町は、しっかりと伝統を繋いでいる。越前町で唯一の丹生(にゅう)高校は、大きな学校ではないが、ホッケー部は全国的に有名。少年のチームは、単独チームで出場しているが、他県から入学してくる選手も数名含まれている。県立高校なので有名選手を特別扱いで引っ張ってくる訳ではないらしい。写真部も福井県内では無敵だ。
自転車競技、バスケット競技、ボクシング競技といくつかの会場を見て来たが、ホッケー競技の休憩所がもっとも広く、おもてなし感が充実していた。滋賀県からの役員さんともお話しする機会があったが、6年後の国体に向けて彦根城に近くに総合競技場を建設するらしい。
帰りに、お隣のプラントピア(越前町立福井総合植物園)を見学してから帰った。
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