
2018年10月4日(木)から始まったボクシング競技を見に、横濱商館から程無い福井県産業会館まで自転車で足を運んだ。産業会館といえば、各種の産業フェアのための施設だが、3月恒例のラーメンパークやプロレス会場の印象も強い。
福井しあわせ元気国体2018のボクシング競技は、第一会場に2つのリングを設置して行われる。8階級もの試合をするには、ひとつのリングでは間に合わないらしい。
会場に入るとすぐに、元WBC(世界ボクシング協会)スーパーフライ級チャンピョン清水智信県議にお会いし、最近は赤と青のユニフォームに変わった事などを教わった。
少年の部は、2分3ラウンドで試合が行われるが、リングサイドは、5人のジャッジとセコンド、報道関係者が数人いるだけで、がらんとしている。観客席は20mくらい下がった所で、汗が飛んでくるような臨場感は無い。
女子選手の試合をはじめて見たが、競技として淡々と進行して行くので、男子との差はあまり感じられなかった。勿論,ラウンドガールや派手な入場シーンも無い。
試合が済むと、すぐに採点が集計され、レフェリーが勝者の手を挙げる。
一番驚いたのは、リング系格闘技の象徴ともいえる「ゴング」は使わず、試合開始・終了はブザー音、1分経過は、拍子木の音が使われている事だった。
12時からは、ふるマイスター認定団体の「わだ女性ふるさと研究会」から「七幅すし」が振る舞われ、喜ばれていた。
第73回国体関連:696号 695号 690号 684号
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