横濱たよりロゴ 第924号 2021.04.14
 映画「痛くない死に方」原作者サイン会

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 映画仲間のFacebook投稿を見て何の事前情報も無く、2021年4月10日(土)にメトロ劇場に映画「痛くない死に方」を観に行った。
 兵庫県在住の町医者長尾和宏さんが原作で監督脚本は高橋伴明さんで、若い医師が主人公となって描かれていた。
写真040 在宅で「枯れた死に方」を迎える為には、死後に効力が出る「遺言書」ではなく、終末期をどのように過ごしたいかを書いた「リビング・ウィル」というのもが必要らしい。
 1.本人の意思、2.家族の同意、3.医師の理解が必須になるが、私の両親と私を含めた家族の同意は数年前に自筆署名とハンコをついているが、先進国では日本だけが法整備が遅れていて効力はないという。大勢の家族に見送られるシーンがあったが、自分の両親のときにどうできるか思いを馳せた。
 トークショーの後の質問コーナーがあったが、最前列で見ていた私は、リビング・ウィルの法的な位置付けと宇崎竜童さんのキャスティングについて質問させて頂いた。宇崎さんは高橋監督との関係からキャスティングされたらしい。長尾さんより12歳も年上らしいが非常にお元気な方だったとのこと。とにかく、話が明確でわかりやすい。SNSなどでがんがん宣伝して欲しいというので7分程の動画を作った。トークショー動画
 ロビーで著作本を購入しサインして頂いた。 4月23日からは、ドキュメント映画「けったいな町医者」の上映が始まる。
 
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