横濱たよりロゴ 第686号 2018.08.23
 第3回福井県職域・学生かるた選手権大会

写真010 写真020 写真030 写真050
 第3回福井県職域・学生かるた選手権大会が、8月19日(日)に、主催:福井県かるた協会(山浮ンゆき会長)で、永平寺町四季の森文化館で開催された。<福井新聞の記事>
 川封カ義名人誕生の2016年に福井銀行の協賛を得て、「福井県内の企業・大学・高校が競技かるたを通じ、日本の伝統文化の継承、地域振興を図ること」を目的に、「歴史と文化の町・永平寺町の160畳の「絵天井の間」で始まった。
写真040 高校生の初参加チーム(仁愛女子高校、高志高校)が2つあったが、年齢(高校生以上)、性別、階級(4段以上のA級から初心者のE級までの5階級に分かれている)に関わらず、3人ひとチームで参加可能(選手登録は5名まで)なので、どんどん参加して欲しいし、観戦にも訪れて欲しい。
 予選リーグA,Bに分かれて3試合を行ない、上位2チームが決勝トーナメントに進む。武生高校を下して決勝戦に進んだ福井銀行は、段位の合計が圧倒的で3年連続の決勝戦進出。美方高校を破った高志高校との決勝戦。高志は1年生3名のエントリーだったが、試合当日に1名が欠席し、最初から1組は不戦敗となる苦しい戦いだったが、川封カ義名人(8段)とは対戦する事無く、ふたりは5戦全勝で、初出場初優勝を飾った。全員が1年生の高志高校には、全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会(滋賀県近江神宮 7月)での活躍も期待される。今回は出場していないが、若狭高校は全国大会に出場も果たしている。
 高校生同士の3位決定戦は、美方高校2-1武生高校となった。未来のクィーンも観戦していたが見応えのある戦いだった。
 百人一首読み上げ専用機「ありあけ」などを使用して練習することもできるが、試合となると公認読手が必要になる。この日も、土橋園恵3段が3試合、山口敬一3段が2試合を読んで頂く事で無事終了したことに感謝したい。

関連ページ: 686号 667号 663号 646号 589号 536号 523号 517号 512号 510号 500号
 

「横濱たより」は、1998年10月に創刊されたインターネットを利用したオンラインマガジン。名前の由来は、横濱商館ニュースでは堅いので柔らかい感じものにしました。「たより」というのは、「便り」と「頼り」を掛けています。いつも頼りになる存在でありたいと願っています。見たり・聞いたり・感じたモノやコトを発信しています。Back number  No.001-100  No.101-200
 発行:マイク・ヨコハマ 918-8112 福井県福井市下馬1-1624 横濱商館 tel:090-3765-1097 http://mike.co.jp info@mike.co.jp