東京出張があると時間を作って新しい業態の飲食店やカフェ、施設を見学するようにしているが、今回の目玉は、4月4日にオープンした日本最大級のバスターミナル「バスタ新宿」。数十カ所に散らばっていたバス停を1カ所に集約したという。
ピーク時には1日1625便をさばくというが、東京駅からの東海道新幹線の出発本数が1日約300本、東北・上越・北陸新幹線を含めても約450本と較べても遥かに多い。もっとも、新幹線は16両編成がメインなので、バスに換算すると7000台の輸送量とも言える。
どれだけ威圧感があると期待して新宿南口に足を運び、4階に行ってみたが、意外と小さい事にがっかりした。アメリカ旅行中に何度か足を運んだグレイハウンドのバスディーポのような旅の香りがしない。空港のような発券カウンターも、それほど巨大とも感じなかった。電車と違って、個性的なデザインのバスが次々と入ってくるがすぐに出て行ってしまう。時間が経つと雰囲気が出来て来るものだろうか。
1980年代に学生アルバイトをしていた新宿武蔵野館ビルにも行ってみた。小規模な映画館が入ったビルだが、私がアルバイトをしていたのは、今は自動販売機が並んでいるスペースで営業していた格安サングラス販売店。ビルは、耐震工事で改装中(2016年1月から9月末)だった。
(1)パスタ新宿 (2)汐留駅周辺 (3)渋谷パルコ (4)銀座のホコテン
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