
7月の木田夏まつりに実施予定だったスカイランタンまつりは、コロナ禍で延期され、11月6日(土)の17時30分から実施された。
福井市木田小学校の校庭には、約300基のランタンが静かに舞った。
これまで、撮影の仕事では、朝倉氏遺跡の芝生広場、勝山大仏の殿内を経験しているが、一般参加者としては初めて。参加費は事前に公民館で受付して、1000円。
開始時間を間違えて17時20分に会場に着くと、すでに、木田バンドや板垣太鼓の演奏は終了し、木田マーチングの一部を観るだけとなった。引換券をチェックして頂き、受け取りテントでたこ糸の付いたランタンを受け取り輪の中に加わった。
広い屋外の校庭とはいえ、密にならないように注意しながらマスクは着用、飲食も禁止という中、主催者挨拶に続き、薄暮から漆黒になる狭間で、スカイランタンのリリースが始まった。ゆらゆらと漂うランタンはなんとも優雅。参加者は思い思いに写真や動画を撮っていた。
ほんの緩やかな風が北から南に吹いていただけだが、ランタン同士が絡まり、最後は根気強く糸をほどく作業に熱中した。スカイランタンは持って帰れる。
町中の小学校なので駐車場がないため、私たちは別々の自転車で小学校に駆けつけた。11月3日に買ったばかりの黄色い自転車ハマー号は大活躍。
ランタン関連: 985号 753号 681号 664号
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