
2018年6月一乗谷朝倉氏遺跡での「星空ランタン」<新聞記事>に続き、7月28日(土)に勝山の大師山 清大寺の大仏殿で「LEDスカイランタン」を打ち上げるイベントが開かれた。
星空の下ではなく、屋内なので、天候に左右されないのが良い。
屋内といっても、
像高17mと奈良の大仏よりも2mも大きな仏像が中央に鎮座している大仏殿なので、天井高は並の体育館よりも高い。壁には天井近くまで人間大の仏像が1000体以上も安置され、壮大なスケール。駐車場から門前町を通り、大門、中門をくぐり、水屋で龍の口から出る水で手を清め、大仏殿に入るとその大きさに圧倒される。
臨済宗の僧侶により読経が流れ、大仏殿ないの照明が落とされ、LEDランタンの明かりが浮かび上がってくる。合掌、礼拝の後、カウントダウンしてからランタンの糸を緩めてゆっくりと上げていく。ランタンは50〜60cmほどの和紙で作られた袋をヘリウムガスで膨らませてある。ランタンには、事前に願い事を書いた短冊を括り付けてあり、その短冊はイベントの後、回収しお焚き上げされる。
非日常空間に漂うスカイランタンは、何とも幻想的なイベントだった。
<3分動画>
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