
2017年10月14日(土)に、福井駅西口のハピテラス(半屋外の多目的スペース)で行われた「グローバスフェスタ」(主催:公益社団法人「ふくい市民国際交流協会」)にスタッフとして参加した。2016年は11月26日(土)に、「多文化祭」と銘打ち、福井県国際交流会館地下多目的ホールで開かれたが、初めての試みとして人通りの多いハピテラスを会場とした。
ふくい市民国際交流協会は、フェニックスプラザふくい3階に事務所があり、4つの姉妹友好都市との交流事業、福井市在住外国人との多文化共生交流事業を行っており、外国人の防災支援として避難訓練や防災キャンプの実施等も行っている。大型スクリーンでは、タイムスケジュール案内の他に活動案内の動画も事前に制作し流した。
オープニングは、昭和幼稚園による歌とダンスステージだったが、会場でビデオカメラを構える保護者の熱気が凄かった。
台湾、韓国、オーストラリア、ブラジル、アメリカ、ベトナム、ネパール、バングラディッシュ、ブータン王国の展示ブースの他に、日中友好協会、福井北ロータリークラブなどの国際交流団体、近くにある桜木図書館、福井市総合ボランティアセンターなどのブース、茶道や折り紙、ヘナタテューの体験ブースに加え、キッチンカーも並んだ。
16カ所を回るスタンプラリーも開催され、自然と交流できる仕組みになっていて最後にプレゼントが貰える。
ステージは、世界の救急・消防・警察の番号案内を織り交ぜた消防音楽隊、コカリナ演奏、学生のアカペラ、コーラス、モンゴルの歌、ペルーのダンスなど盛りだくさん。最後のブラジルサンバは、会場の人達も一緒に盛り上がった。
小さな活動が、世界平和に繋がっているという事を実感できるイベントだった。 福井県国際交流協会の「福井国際フェスティバル2017」は、翌日の日曜日に宝永の交流会館全体を使って実施された。
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