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 朝7：49分発の路線バスを追いかけて、まずは福井駅。小松空港行きリムジンバスチケットの売り場と乗車口を確認。1250円のチケットは当日有効なので事前には購入できないとの事。祖父母も誘って、国道８号線で石川県へ。
小松空港では、赤いJALと青いANAがあることなどを説明。２つの種類というと「国際線」と「国内線」の事だと勘違いしていた。飛行機会社は１社しか無いと思っていたようだ。
金沢駅を目指して北上。写真でしか見たことの無い立派な駅と周辺の高層ビルやホテルに驚く息子。少し離れたショッピングモールで早めのランチ（4人で3900円）。
文化施設が集中している金沢市役所の裏手に駐車。しいのき迎賓館周辺ではKOUGEIフェスタ、金沢21世紀美術館、兼六園も、外国人観光客や和服のカップルで溢れかえっていた。
息子は、金沢駅構内も見たいというので、地図を手渡し徒歩で向かわせ、私は年老いた祖父母とイベントテントで休む事にした。
40分ほどして携帯電話から迷子になったと連絡が入る。知らない街で迷子になるというのは貴重な体験。死なない程度のミスをどれだけさせてあげられるかが、親がしてあげられる教育だ。
30分後に、近江町市場で合流。心身ともに疲れたのか、帰りの車の中で息子は爆睡。熱心に写真を撮っていたのが印象的。
加賀市のモスバーガーで小休止して、200kmの一日旅行が終了した。北陸新幹線工事も見られたし、一般道利用なので、ガソリン代3000円も含めて４人で1万円ほどとリーズナブルな旅だった。
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第609号 2017.10.08