横濱たよりロゴ 第276号 2009.8.1
 路線バスで小旅行

福井市内バス32系統 街はお祭りモード パン屋でモーニング 2時間足らずの小旅行
 娘も小学校高学年になり、公共交通機関の乗り方なども実践的に教えておかなければと思っている。手始めに、福井駅前までの路線バスでの小旅行を実施してみた。
いざ、出発! 撮影:月田千栄子 普段は撮影機材の運搬もあり、完全な自家用車依存生活なので、ばすでんしゃねっと・ふくいのサイトで路線やダイアなどを確認し主なページをプリントアウトして、徒歩8分の「下馬」バス停に急いだ。本格的な旅行ではないので持ち物は、PowerBook G4/12と水筒程度。
 62系統の路線バス(07:30発)は、12分で福井駅前に滑り込んだ。帰りに利用した無料のフレンドリーバスはいろいろ遠回りするので25分ほどかかる。自転車だと18分、徒歩だと60分程度。
 路線バスでは乗ったときに整理券を取り、その番号によって料金が変わることなどを説明したが娘が理解できたかどうかは不明。大人230円、子ども120円。
 8月1,2,3日は第56回福井フェニックスまつりで、街はお祭りモードに入っていたが、梅雨明けもしていないし、早朝では人も歩いてはいない。
 JR福井駅で開いている何軒かのショップを見た上で娘の希望でパン屋さんのモーニングを食べることにした。写真では分かりづらいがストローが異常に太い。これは、粒入りの白桃ジュースで通常の太さだと詰まってしまうためだ。
 駅というのは足早に歩く人々の往来を見ているだけで旅行気分を味わえる場所だ。有名な福井商業高校チアリーダー部(JETS)の一団が東京遠征のためそろいのジャージとポニーテール姿で集まっていた。昔、石川啄木が ふるさとの方言を聞きたくて上野駅に行った話は有名だが、私たちにとっての駅は、都会や外国につながる玄関口だ。
 福井県立図書館行きの始発バス(08:30発)に飛び乗ることができて、9時過ぎには横濱商館に戻ってくることができた。
 ほんの2時間足らずの短い時間だったが、楽しい旅行となった。掛かった費用は二人の朝食代が主で1558円。
 次は、電車の小旅行だ!
 

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