高校生模擬裁判選手権 福井大会の歩み(福井県)
福井弁護士会では、2008年から春先に地元の高校に支援弁護士を派遣し、高校生模擬裁判選手権を行ってきました。 この大会は、裁判員制度の実施に伴い、事実の多面的な見方や、 手続的正義(適正手続)という法的価値を高校生に身につけていただくために、検察側、弁護側に分かれ模擬裁判を行い、審査員の協議により優勝、準優勝などを決定しています。
毎年、開会式、試合、
閉会式(講評・表彰式)を
完全収録したDVDを作成しています→
法教育の出張授業は、2000年頃から行っています。
「法教育」とは、細やかな法律知識やノウハウ(例えば悪徳商法被害にあわないための注意点)以前に、身の回りの紛争や社会の基本的な問題について「自分で考え、公正に判断出来る能力(=法的資質)」を養おうとする教育です。米国におけるLRE(Law
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Education 法関連教育と訳されることもある)をひとつの範としています。
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TR>2016年7月30日(土)
金沢地方裁判所
(205,201号法廷を使用)
参加校 4校
試合数 4試合
この日は、
石川、東京、大阪、愛媛の
4カ所で同時開催
日弁連のページ
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第10回「高校生模擬裁判選手権」中部・北陸大会2016
<午前>
第一会場
藤島高校(検察)vs 勝山高校(弁護)
第ニ会場
金沢二水高校(検察)vs 金沢大学附属高校(弁護)
< 午後> 第一会場
金沢大学附属高校(検察)vs 藤島高校(弁護)
第ニ会場
勝山高校(検察)vs 金沢二水高校(弁護)
優勝:勝山高校 準優勝:藤島高校 |
2016年4月29日(金)
福井地方裁判所
(1,2号法廷を使用)
参加校 4校
(但し4月10日の予選会には6校出場)
試合数 4試合
人数 54+28=82人
※集合記念写真に映っている人数
高校生+支援弁護士、審査員
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高校生模擬裁判選手権2016
午前 第一会場 勝山高校(検察側) vs 敦賀気比(弁護側)
第二会場 藤島高校(検察側) vs 大野高校(弁護側)
午後 第一会場 大野高校(検察側) vs 勝山高校(弁護側)
第二会場 敦賀気比(検察側) vs 藤島高校(弁護側)
優勝:藤島高校 準優勝:勝山高校(7月30日の中部北陸大会@金沢に出場予定)
※ 本年は、4月10日に福井弁護士会事務所にて、高志高校、敦賀高校を加えた6校による予選会を実施。4月29日は、高志高校、敦賀高校の生徒が高校生審査員として、第一会場、第二会場に入り、発表者を採点し、各参加校の優秀者(検察側、弁護側各1名ずつ)を「個人賞」として表彰した。 |
2015年8月1日(土)
福井地方裁判所
(第1、2号法廷を使用)
参加校 4校
試合数 4試合
この日は、
東京、大阪、香川、福井の
4カ所で同時開催
日弁連のページ
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第9回「高校生模擬裁判選手権」中部・北陸大会2015
<午前>
第一会場
金沢大附属(検察側) vs 大野高校(弁護側)
第二回場
金沢二水(検察側) vs 勝山高校(弁護側) |
<午後>
第一会場
金沢二水(検察側) vs 金沢大附属(弁護側)
第二回場
大野高校(検察側) vs 勝山高校(弁護側) |

両校優勝:金沢大附属高校 福井県立勝山高校
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2015年4月29日(水)
福井地方裁判所
(1,2,7号法廷を使用)
参加校 6校
試合数 6試合
人数 66+33=99人
※集合記念写真に映っている人数
高校生+支援弁護士、審査員
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高校生模擬裁判選手権2015
午前 第一会場 敦賀高校(検察側) vs 藤島高校(弁護側)
第二会場 勝山高校(検察側) vs 大野高校(弁護側)
第三会場 敦賀気比(検察側) vs 高志高校(弁護側)
午後 第一会場 高志高校(検察側) vs 勝山高校(弁護側)
第二会場 藤島高校(検察側) vs 敦賀気比(弁護側)
第三会場 大野高校(検察側) vs 敦賀高校(弁護側)
優勝:大野高校 準優勝:敦賀気比 三位:敦賀高校 ※勝山高校は初出場
写真は午後の対戦風景 |
2014年4月29日(火)
福井地方裁判所
(1,2,7号法廷を使用)
参加校 6校
試合数 6試合
人数 57+27=84人
※集合記念写真に映っている人数
高校生+支援弁護士、審査員
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高校生模擬裁判選手権2014
午前 第一会場 藤島高校(検察側) vs 大野高校(弁護側)
第二回場 敦賀気比(検察側) vs 高志高校(弁護側)
第三回場 金津高校(検察側) vs 敦賀高校(弁護側)
午後 第一会場 敦賀高校(検察側) vs 敦賀気比(弁護側)
第二回場 大野高校(検察側) vs 金津高校(弁護側)
第三回場 高志高校(検察側) vs 藤島高校(弁護側)
優勝:大野高校 準優勝:金津高校 三位:藤島高校
※敦賀気比高校は2回目、金津高校は3回目の出場 |
2013年4月29日(月)
福井地方裁判所
(1,2,7号法廷を使用)
参加校 6校
試合数 6試合
人数 56+34人
※集合記念写真に映っている人数
高校生+関係者
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高校生模擬裁判選手権2013 開催案内PDF
午前 第一会場 金津高校(検察側) vs 高志高校(弁護側)
第二回場 敦賀高校(検察側) vs 藤島高校(弁護側)
第三回場 敦賀気比(検察側) vs 大野高校(弁護側)
午後 第一会場 藤島高校(検察側) vs 敦賀気比(弁護側)
第二回場 大野高校(検察側) vs 金津高校(弁護側)
第三回場 高志高校(検察側) vs 敦賀高校(弁護側)
優勝:金津高校 準優勝:藤島高校 三位:大野高校
※敦賀気比高校は初出場 |
2012年4月30日(月)
福井地方裁判所
(1,2,7号法廷を使用)
参加校 6校
試合数 6試合
人数 54+27人
※集合記念写真に映っている人数
高校生+関係者
関西大会の結果:入賞なし |
高校生模擬裁判選手権2012 開催案内PDF 参加6校に拡大
午前 第一会場 金津高校(検察側) vs 敦賀高校(弁護側)
第二回場 藤島高校(検察側) vs 大野高校(弁護側)
第三回場 高志高校(検察側) vs 若狭高校(弁護側)
午後 第一会場 若狭高校(検察側) vs 藤島高校(弁護側)
第二回場 敦賀高校(検察側) vs 高志高校(弁護側)
第三回場 大野高校(検察側) vs 金津高校(弁護側)
優勝:藤島高校が関西大会の出場権を得ました。準優勝:金津高校 三位:大野高校 ※金津高校、若狭高校は初出場 |
2011年4月29日(金)
福井地方裁判所
(1号法廷、2号法廷)
参加校 4校
試合数 4試合
人数 45+25人
※集合記念写真に映っている人数
高校生+関係者
関西大会の結果: 入賞なし |
高校生模擬裁判選手権2011 開催案内PDF 関西大会に2校出場
午前 1号法廷 敦賀高校(検察側) vs 高志高校(弁護側)
2号法廷 藤島高校(検察側) vs 大野高校(弁護側)
午後 1号法廷 高志高校(検察側) vs 藤島高校(弁護側)
2号法廷 大野高校(検察側) vs 敦賀高校(弁護側)
優勝:藤島高校、準優勝:高志高校が関西大会(2011.8.6)の出場権を得ました。 ※敦賀高校は初出場 |
2010年4月29日(木)
福井地方裁判所
(1号法廷、2号法廷)
参加校 4校
試合数 4試合
人数 45+22人
※集合記念写真に映っている人数
高校生+関係者
関西大会の結果: 入賞なし |
高校生模擬裁判選手権2010 開催案内PDF この年から実際の法廷を使用
午前 1号法廷 藤島高校(検察側) vs 大野高校(弁護側)
2号法廷 武生高校(検察側) vs 高志高校(弁護側)
午後 1号法廷 大野高校(検察側) vs 武生高校(弁護側)
2号法廷 高志高校(検察側) vs 藤島高校(弁護側)
藤島高校が関西大会の出場権を得ました。 |
2009年4月29日(水)
福井県教育センター
参加校 4校
試合数 4試合
人数 33+13人
※集合記念写真に映っている人数
高校生+関係者
関西大会の結果:準優勝 |
高校生模擬裁判選手権2009 4試合制に移行・採点方法も変更
午前 A会場 高志高校(検察側) vs 藤島高校(弁護側)
B会場 大野高校(弁護側) vs 武生高校(検察側)
午後 A会場 武生高校(検察側) vs 高志高校(弁護側)
B会場 藤島高校(弁護側) vs 大野高校(検察側)
藤島高校が関西大会の出場権を得ました。 |
2008年4月29日(火)
福井県教育センター
参加校 4校
試合数 3試合
人数 21+12人
※集合記念写真に映っている人数
高校生+関係者
関西大会の結果: 入賞なし |
高校生模擬裁判選手権2008 募集要項 初開催
大阪大会の出場校枠の中に「福井県代表枠」を1校分確保した上で、県代表校決定のための福井県予選(武生高校、高志高校、大野高校、藤島高校の4チームが出場)を開催致しました。
A会場 高志高校(検察側) vs 大野高校(弁護側)
B会場 武生高校(弁護側) vs 藤島高校(検察側)
決勝戦 武生高校(弁護側) vs 高志高校(検察側) 優勝:武生高校 大会の様子 |
2007年 |
日本弁護士連合会は、8月東京・大阪の両会場において、「高校生模擬裁判選手権2007」を開催。
第1回ということもあり、東京会場・大阪会場とも4校ずつの参加により開催され、東西決戦も行なわれませんでした。東京大会のDVDが福井弁護士会にも配布されました。 |
関連図書の紹介
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はじめての法教育 みんなでくらすために必要なこと 全5冊 14,700円 日本弁護士連合会「市民のための法教育委員会」・編
「法律」の勉強ではなく、法的に考えるための「考え方」を身につける本。「法」の基本となるもっとも重要な5つの要素「自由・責任・ルール(権威)・公平・正義」についてとりあげ、読者が、エピソードをとおして自分自身の思考により、理解し、体得することを目的とした構成となっています。 |