
キャラリー喫茶サライで毎月9日の19時から開催されているサライ塾に参加して来た。
200回以上の講演回数を誇る増永迪男氏の話は、深く面白い。
今回のテーマは、「西域横断八千里」と銘打ち、戦前に中国奥地に潜入した日本人工作員の話。
シルクロードにまつわる話だが、日本との文化風習の違いなど興味深い。鳥葬の話はあまりにもリアル。潜入工作員は、日本人であることがばれないように暮らし、メモなどは一切取らずに、帰国後に数千ページのレポートを提出したというが、以前に訓練されていたという。
増永氏とは、3月に福井県立美術館でもお会いしているが、膨大な読書量と行動力は見習いたい。講演は、ビデオ収録させて頂いてた。<動画86分>
福井市松本1-33-24に、こじんまりとしたギャラリー喫茶サライ、2014年からは、公式ホームページ制作とfacebookでの告知、作家インタビュー動画の制作を請け負っているがサライ塾も参加しないともったいないと感じた。掛かっている美術品の解説、本編の話が1時間程で休憩に入り、コーヒーとお菓子が出て後半戦に入り21時前に終了。参加費1000円は激安だ。
|