
2018年11月3日(土)から福井県先行公開が始まった映画「えちてつ物語 〜わたし、故郷に帰ってきました〜」を観てきた。最初の舞台挨拶が有るというので、メトロ劇場に急いだ。全国公開は11月23日(金)から。
9時20分から舞台挨拶と聞いていたので9時少し前に劇場に到着すると既に数十名が行列を作っていた。福井で並ぶことは滅多に無いのでビックリ。大阪、東京からの観客もいた。
主演の横澤夏子さんは、新潟県糸魚川市出身で、コント「音楽の先生」で旅立ちの日にを面白可笑しく演じる芸人さん。舞台挨拶でも随所に笑いをぶち込む。これからは、主演映画以外のオファーはお断りするというのも受けていた。劇場内は、撮影禁止だったが、OKタイムを取り、SNSでの拡散を呼びかけるのはすでにお約束。
映画は、コントでもアテンダントガール(えちぜん鉄道に実在する女性乗務員)物でも、ましてや、鉄道オタク向けでもない。京福電車時代の事故も盛り込み、非常に緻密に脚本が練られていて感動した。600円のパンフレットも上映後に購入。出演者に知り合いも多く、テーマ曲は、植田薫先生が作曲し、武生商業高校吹奏楽部が演奏している。ちょっとでも気になる人は、見た方が良いと思う。
近くの見吉屋で、映画仲間と玉子上カツ丼(1100円)を食べながら、映画談義を楽しみ、
数年前のご当地映画ブームでロケ地になった「前川食品店」を覗いてから帰った。
メトロ劇場関連:521号 383号 382号 358号 280号 255号
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