
2018年は6月18日の大阪府北部地震、7月上旬の西日本豪雨災害と猛暑という災害が続いている。熊本地震(2016年4月14日)でさえ昔の出来事と忘れ去られようとしているが、7年前の3.11(東日本大震災)を受けて、保養キャンプを続けているのが福井市西部の里山・殿下地区だ。
被災者受入委員会(後にNPO法人化)を組織し、10軒ほどのホストファミリーに分散して民泊しながら、海や川、軽登山や蕎麦打ち体験、花火大会、恐竜博物館見学などで8泊9日の夏休みを過ごす。毎回、さよならパーティの直前に100名規模の集合記念写真をボランティアで撮影させてもらっている(3段の撮影用ひな壇を使用)。殿下地区の山里の雰囲気が残る場所を背景にして撮影するのだが、事前にホストファミリーごとの人数を把握し、スムーズに並んで頂けるようにレイアウト表を作成する。
昨年に続き、多目的交流施設「やまらい」(2016年は外国人防災キャンプでも利用)に泊めて頂き、若いボランティアさんらとの交流会も楽しめた。今年は、数年前に小学生で参加した福島の女の子が高校生になり、ボランティアとして参加。
ラジオ体操の後、公民館前から福島県に向けてバスは出発した。台風13号が関東、東北に近づいているのが心配だ。<見送り動画>
東日本大震災直後に陸前高田に1度だけボランティア(チームふくい第49班)に行っただけだが、地元にいても出来る支援は少なく無い。
復興支援関連:329号 351号 352号 467号 533号 537号 595号
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