福井市南西部にある殿下地区は、3.11(東日本大震災)を受けて、被災者受入委員会(後にNPO法人化)を組織し、民泊を使った保養キャンプを続けている。2016年からは、熊本地震(2016年4月14日)を受けて、新幹線と特急電車を乗り継いで子ども達がやってくるようになった。
福井市と熊本市は姉妹都市で我が家でも小学生を受け入れた事がある。
毎回、40名ほどの参加者とホストファミリー、学生ボランティアや関係者、地元の子ども達を含めて80名ほどの集合記念写真をボランティアで撮影させてもらっている(3段の撮影用ひな壇を使用)。殿下地区の山里の雰囲気が残る場所を背景にして撮影するのだが、2017年は台風5号が直撃した影響で、小学校体育館をお借りして撮影。今回は、送別会に最後まで参加させて頂き、「殿下地区は地域力が高い」と挨拶。
さらに、多目的交流施設「やまらい」(2016年は外国人防災キャンプでも利用)に泊めて頂き、白山神社(武周神楽で有名。2014年には記録映像を制作)でのラジオ体操にも参加し、交流を深める事ができた。
東日本大震災直後に陸前高田に1度だけボランティア(チームふくい第49班)に行っただけだが、地元にいても出来る支援は少なく無い。
復興支援関連:329号 351号 352号 467号 533号 537号
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