新春イベント 2005

横濱たより181号
2005.1.15 発行

ふくいニューイヤーコンサート

 ちらほら雪が降った2005年の正月。街は静かに動き出したという感じです。1998年に始めた横濱たよりも8年目に入りました。
 福井市文化会館で行われるニューイヤーコンサート(1月9日()福井市文化会館 14時開演 一般900円)は毎年、趣向を凝らしての楽しいコンサートで、
12回を数えるそうです。第10回コンサートの様子は横濱たより113号を参照
 今年は、1部が高橋雅抄とグループ雅、西沢純子大正琴スタジオのステージ。2部で総勢200名近くのUKポップスオーケストラが童謡などを奏でる出し物でした。室内管弦楽団に大正琴、和琴に和太鼓、打楽器、合唱団に加え、一部、子供たちによるマリンバ演奏も加わりました。パンフレットには歌詞が印刷され、会場の人達も声を出して楽しんでいました。

 会場風景のビデオもデジカメ写真もありますので興味のある方はメール下さい。
きもの de 来武

 1月8日()には、武生市街地にある「府中町屋倶楽部」で開かれた「きものde 来武(武生に来ると書いてらいぶと読ませる)19時開始 1,000円」にも参加しました。初春にきもので過ごすひとときを・・・というコンセプトなので参加者の90%は和服姿。私も大島紬の和服で参加しましたが着こなし上手な男性が多くてビックリ。
 最初にきもの達人として、日々きもので生活をされてらっしゃる 「手打ちそば八助」の義野陽子さんのトークショー。普段から和服を着ていると自然とおばあちゃんなどから着物が集まって来るというのは面白い話だった。 休憩時間に季節の和菓子とお茶が配られリラックス。
 後半は、国指定無形文化財の「越前万歳」の実演。
 軽妙な解説を挟みながら見ながら「お家万歳」「ことぶき」「才鳥刺し」を1時間強で演じてくださった。伝統的な動きや歌の万歳の途中に挟むしゃべくり万歳が後の関西系の漫才に繋がったことなどを初めて知った。この分野も後継者がいないのが悩みの種だという。
 21時過ぎからは、主催したNPO法人ラピュタ創造研究所の新年会(500円、持ち込み多数)に突入。この団体にはユニークな人達が自然と集まってくるので楽しい。勿論、正常化(禁煙化)されているのは言うまでもない。
 2005年はいろいろなところに「撮りに行く」(酉年ですから)をテーマにがんばりたいと思っています。
Yokohama Tayori.Mike Yokohama Office All rights reserved.
918-8112 福井市下馬1-1624 横濱商館 090-3765-1097
Copyright (C) 2004 www.mike.co.jp info@mike.co.jp
 
「横濱たより」とは?
 横濱商館建設途中の1998年10月に創刊されたインターネットを利用したオンラインマガジンです。4年間で100号を発行し、1000号を目指しています。
 写真家でありITマルティメディアプロデューサーであるマイク・ヨコハマが見たり・聞いたり・感じたモノやコトを発信しているモノです。ご意見・ご要望は、控えめにメール下さい。