第2回 iMovie Short Movie Festival
横濱たより151号
 
2004.5.24発行

新宿オペラシティ48F

 2004年5月21日(金)に新宿オペラシティ48Fアップル本社で開かれた、第2回 iMovie Short Movie Festivalに参加してきた。2002年10月に開かれた第1回目も参加しているので、会場も懐かしく余り緊張しなかった。
 第一部は、アップル社員によるiMovie 4の解説。あまりの手際の良さに驚かされてしまった。そのまま、iDVDとの連携や、Final Cut Expressの使い方のデモンストレーションもあり、非常に参考になった。わざわざ、時間とお金を使ってセミナーに参加する(セミナー料が無料でも1泊2日の東京出張には6万円ほど掛かる)のはちょっとしたティップスを得るためでもある。
 協賛会社(ミューズテクスヤノ電器デザインエクスチェンジ)の製品紹介タイムのあと10分の休憩。
 第2部は、コンテスト応募作品の上映会から始まった。http://ismf.musetex.co.jp/ 2ヶ月くらい前からウェブとリンククラブ通信で募集していたもので私もトラオを主演に起用して、急ごしらえで作品を仕上げ応募した。
 タイトルは「飼い猫の気持ち」。いつも横濱商館でゴロゴロしているオス猫だけど、それだけで癒しになっているというモチーフを2分弱の作品に仕上げた。何でも自慢部門、報道部門、ショートストーリー部門、スリック部門と4つの分野でコンテストが開かれたが、スリック部門への応募だけに、場面展開やタイトル、エフェクトを多用した。

スリック部門の優秀賞を受賞(賞品はムービー満タン 全5巻セット)

 応募作品はiMovieを使用したものと制限があるためか少ないものの賞品は豪華なものが用意されている。最優秀賞の賞品はアップル社製の音楽プレーヤー「iPod mini」が予定されていたが、日本国内販売が延期になり当日は目録のみとなった。
 最優秀作品は、「白馬君と三輪車」という三重県からの応募作品が選ばれた。
 保育所に通う白馬君が三輪車にも乗れなかったときから、補助輪付きの自転車に乗れるようになった小学生時代。颯爽と学校に乗り付ける中学生に成長した白馬君を取りきった力作だった。終わりの方では撮影している撮影者であり、白馬君の父親のカットシーンも上手に挿入さていた。
 「飼い猫の気持ち」はスリック部門の優秀賞を受賞し、大きな賞品と賞状を頂いた。次こそは最優秀賞を頂きたい。
 数ヶ月前に起こった六本木ヒルズ自動回転ドア死亡事故の影響を受けて、出入り口の回転ドアには警備員が配置され、定員以上にドアに入ろうとしただけで制止させられていた。
 また、新宿歌舞伎町では映画「トロイ」の宣伝として映画撮影に使われた木馬が展示され、こちらも警備員が目を光らせていた。 羽田空港の手荷物検査も厳格を極め、東京はなんと管理社会の様相を呈してきているのだろうかと心配になった。
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