えちぜん鉄道でハロウィンパーティ2003
横濱たより137号
 
2003.11.6 発行

ローカル電車を貸切ハロウィンパーティ

 2003年11月1日()にハロウィンパーティあんた誰?!2003(主催:インターナショナルクラブ福井県国際青年友好協会、協力:えちぜん鉄道)に参加してきた。
 10月19日福井から勝山まで全線開通したばかりの「えちぜん鉄道」の2両編成の貸切電車がその会場となった。
 参加費用は一日乗り放題券800円にワンドリンク付き(缶発泡酒or缶酎ハイ)で1000円の「飲み物券付パックチケット」を前売り購入しておいた。
 17時15分福井駅発勝山行きの電車に乗り込む。車内は仮装した参加者とテレビ局・新聞社などのプレス関係者で溢れていた。参加者は、水戸黄門様、助さん角さん、馬、映画俳優、魔女、骸骨、ワケルンジャー、ぬいぐるみなどに仮装し気合い充分。大きさスピーカーが持ち込まれ、ミラーボールも回り、程なく車内灯が落とされ、揺れるダンスホールと化した。
 国際交流団体が主催だけに、参加者のナショナリティも多様で、先頭車両はラテンのノリでスペイン語を話す人達がサルサなどを踊り、2両目は80年代のディスコサウンドを中心に踊っていた。また、ヨサコイイッチョライも流され、これを楽しみに参加していたメンバーも目立った。
 電車は各駅に止まりながら、トイレ休憩もはさみ、80分ほどで勝山駅に到着した。

ダンスの心地よい疲れ

 一時期は曜日に関係なくハロウィンパーティを開催・参加していた。スモーク・ハラスメント(受動喫煙被害・たばこの不始末)を避けるために飲食店全部、あるいは、パーティスペースを借り切っての開催だった。
 今年はNPOメッセ(横濱たより135号参照)でも宣伝していたパーティに参加してみたわけだ。参加者の多くは20歳代で少し年齢のギャップを感じないわけではなかったが、アルコールも適度に回り、気分良く踊ることが出来た。
 勝山駅では長めの休憩に加え、自家製サンドイッチの販売も行われた。300円のものを2つ購入。追加で飲んだドリンクが2本で800円。パナマに留学したという学生に出会ったり、2400円の出費で充分楽しめる内容なのはスタッフのがんばりがあったからだろう。
 地元で電車に乗ることは滅多にないが、車内や駅舎の無煙化が予想以上に徹底されているのに感心した。禁煙マークの表示も随所に見られた。
 約2時間後に福井駅に戻ってきたが、私はここで下車。電車は更なる参加者を乗せて三国駅に向かって出発していった。更に片町で2次会も盛り上がったらしい。そこまでタフではない私は下馬まで20分ほどの自転車で帰った。心地よいダンスの疲れで翌朝までぐっすり眠ることが出来た。

約3分に編集したビデオはこちら!(要クイックタイム)

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