2003年12月5日(金)に東京銀座3丁目のアップルストア銀座に行って来た。11月27日にオープンしたばかりの銀座店は、当然日本初であり、アメリカ以外でははじめての出店になるという。 http://www.apple.co.jp/news/2003/nov/27ginza.html JR新橋駅から徒歩で10分強のところにビルは建っていた。地方からでも三越百貨店の斜め前だからすぐに見つかるだろう。入り口で大きな荷物を預かって貰い中に入る。傘袋が用意されているのはいかにも東京らしい。雨や雪が多い福井では、傘が必需品のように思われ勝ちだが、車でドアからドアまで移動するライフスタイルなので傘を持っていない人も多い。 1階と2階は中央部が吹き抜けになっており、各種の展示マシンに自由にさわれるようになっている。非常にシンプルな感じでエレベーターがガラス張りというのもスケルトンの得意なアップル社らしい。店員はシルバーのリンゴのロゴの入った黒の長袖Tシャツを着ており、平均年齢は若い。首から名刺を提げた店員が「何かお探しのモノはありますか」と声を掛けてきたので、自分のサイトを見ながらあれこれ話をしたが、ムービー関係にはあまり詳しくなかった。ブラウザはサファリがメインに使われていた。 4階はアップル純正品以外にも、多くの周辺機器やアプリケーション、関連図書を販売している。一般の量販店だと、マッキントッシュに対応しているかどうかを確認してからでないと購入できないが、専門店なので安心だ。客層もお宅っぽい感じではなくまだまだ、アップル社は健全だと感じた。
3階はシアターになっており、ちょうど音楽ソフト「Sound Track」のデモンストレーションが行われるというので最前列で見学してきた。やはりデモンストレーターが実演してくれると理解度が深まる。終了後、質問をしに演台に近づくと同じように質問にきたユーザーもして、その方とも仲良くなった。地方ではなかなかない光景だ。 5階は入らなかったが有料のセミナーを開催している場所らしい。 http://www.apple.co.jp/retail/ginza/index.html 各クラス最大12名で8時間の講習というのは魅力的だ。日程を調整して是非、ビデオ関係のスタジオトレーニングを受けてみたい。 時間が無く音源のCDを1枚買っただけだが、オリジナルロゴ入りのバッグに入れて貰い上機嫌。銀座はブランドの直営店が並んでおり、装飾品には興味がないが「アップル」というブランドは機能的で持つ喜びのある数少ないパーソナルコンピュータであることを再認識した。