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 連日、蒸し暑い残暑が続いたが、最終日は北風が吹き涼しさを感じた。そして、熱戦が繰り広げられた「ふるさとダービー」の終了とともに秋の気配がしてきた。

速報「ふるさとダービー福井」

横田 努選手、福井を制す!(2000.9.3)


 残暑厳しい福井で開催された「ふるさとダービー」は、横田努選手(69期、熊本)が最終回バック鮮やかな捲りを決めて、第36回(第32代)競輪祭新人王 (1994・11小倉)以来の特別競輪等の優勝を勝ち取った。

 気になる車券総売上高は、224億3200万円余で、今年2月の豊橋235億4600億円余には及ばなかったものの、目標の220億円を達成した。

前々回

ふるさとダービー伊東温泉

21,848,807,600円

前 回

ふるさとダービー豊 橋

23,546,269,100円

今 回

ふるさとダービー福 井

22,432,651,700円

 最終11レース優勝戦の出番を待つ各選手の様子

 ファンファーレが場内に流れる中、ファイティングゲートの手前で出番を待つ気分はなんとも複雑。緊張と興奮の中にも冷静にレース展開をイメージしている自分がそこにいる。

 優勝した横田選手(1番車)は自在性も身に付け、準優では市田選手と競り合いながらインを突いての追い込み勝負で1着で進出。
 連日、動きの良い所を見せていた。

 優勝を決めた横田選手は、高々と両手を挙げてウイニングラン。ヘルメットを場内に投げ込み嬉しさを思いっきり表現していた。

 退場門に引き上げてきた横田選手は、九州の各選手(吉岡稔真選手(右端)、岡崎孝士選手(中央)、佐々木昭彦選手、加倉高広選手等)から祝福の出迎えを受けた。


 車券配当金は、枠連複式1−3 1,230円 車連単式1−3 2,940円だった。

 表彰式の準備が整うまで、電気自動車に乗って敢闘門手前で待機する横田選手。遠い九州から乗り込んできた苦労もいっぺんに忘れることだろう。

 しばらく低迷が続いていたが、自在性を身に付けたからには、これから横田株も急上昇することだろう。

 

 2000年8月31日〜9月3日までの4日間!
 暑い熱い闘いが終わった。

 売り上げも目標を達成。市田佳寿浩選手も地元で活躍(福ノ井賞)。いつの日かタイトルを福井の地にもたらすこともそう遠いことではないだろう。




 ファンの皆様、ありがとうございました。これからも福井競輪を宜しくお願い致します。

 

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