コロナ禍で自動車に乗る頻度が減り、自転車に乗る頻度が増えている。
6月に自転車のある生活、自転車のある生活(2) を書いたがその続き。
7、8、9月は暑い時期ではあるが、疾走感が自転車の魅力。ゴミ出しや近くのコンビニや図書館、美術館、福井駅前くらいはちょうど良い。
高校生の通学の足として活躍する自転車は、カゴ付きで多くの荷物を積んだ上で、背中にリュックサックも担いでいるのが一般的。
福井競輪場では、2018年の国体競技も観たが、高校生のトラック種目競技会を撮影する機会があった。全国的に強豪として知られる福井県だが、自転車競技部があるのは、科学技術高校と坂井高校(春江工業高校などが2016年に合併)の2校だけ。競技中は相手高校の選手に声援を送るなど観ていて気持ちが良い。同じ大会で社会人の部門も記録を測定するなど福井県らしさを感じた。機能美の競技用自転車には、荷物用のカゴはおろか、ブレーキも変速機も無いし、泥よけも付いていない。速く走る為だけに進化している。
25年程前に購入したブランカ号も当初はお洒落なカゴも付いていたが、いつしか朽ち果て、3段変則機も壊れてワイヤーも取り外しているが、まだまだ、現役だ。サドルが破れているのはどうにかしたいと思うようになった。
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