福井市社南公民館の社会人学級で、「水ようかん文化」の話をする機会を得た。
本来は、講演+食べ比べ会の予定だったが、コロナ禍で飲食は自粛。
前回はリモート開催だった。
受講者の年齢などを考慮して、水ようかんの歴史に力点を置いたレジュメをA4用紙2枚で作成した。
前半は、「水ようかんとは?」「昭和、平成、令和」「水ようかんと丁稚ようかん」をテーマに講演。<29分の動画>
1960年代に姿を消した漆塗りの木箱も4枚持参し一枚流し以前の作り方を紹介。
休憩時間として、配付資料に付けたQRコードをスマートフォンで読み取り「ミニICT講座」をはさみ、水ようかん食べ比べ会<参照サイト>にアクセスして貰った。
後半は、「水ようかん食べ比べ会」「赤系、小豆色系」「個性派系」「季節感と郷土愛」。<34分の動画>
食べ比べ会の「お題」、水ようかんの表記法、和菓子屋さんの跡継ぎ問題、炊くときの釜の大きさなどを解説。レジュメの赤い文字は講師用で、受講者には空欄に回答を書き込んで頂く形で、退屈しないように構成した、
質疑応答では、被っているメキシコのソンブレロについて聞かれ、笑いに包まれて講演をしめた。
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