
2016年夏に公開されロングラン上映で2回も見た映画「君の名は。 your name.」の新海誠監督の映画「天気の子」を見て来た。
封切りされた2019年7月19日は、複数スクリーンで1時間おきに上映していたが、27日には、1スクリーンになっていた。
テアトルサンク1は約600席のワンスロープ劇場。今年から、全席指定制になったようだ。映画は、大スクリーン+立体音響で楽しみたい。
映画はいきなり、東京の離島と竹芝桟橋を結ぶさるびあ丸が登場。この船は、東京湾納涼船にもなる1500人乗りの大きな船で何度も乗ったことがある。
舞台は、東京新宿界隈だけで、代々木の廃ビル屋上の神社がパワースポーットになっている。主人公が転がり込む小さな編集プロダクションに親近感が湧いた。音の設計は非常に緻密で画面に集中できる。
異常気象で東京が壊れている流れだが、どうも、映画「アキラ」の世界観とダブル。
前作の期待からか、中高校生がいっぱいだったが、興行的には今ひとつになる予感。作画的にも前作程のインパクトは無い。私的には、100%晴れ女の存在や地球の歴史に想いを馳せる構想を楽しめたが、若い人には理解できないのではないかと思った。 この日(7/27)は、台風6号が接近中で、太平洋側を中心に被害が出たが、福井市も午後から雨になり映画の世界との一体感を味わえた。
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