
急に知り合いからモーターボート(29フィート級)の試運転をするので乗らないかとの誘いがあった。
ちょうど、ビデオ編集が終わり、ブルーレイ書き出し作業に入ったので、エスポワールのパンをハピテラスで開催中の「ワイン福井2017」で買い込み、乗せてもらった。
福井港九頭竜川ボートパークは、2005年4月1日に違法係留船をいっそうすべく、良好な河川、港湾環境の実現を目的に設置されたようだが、これまで縁が無かった。
揚降クレーン式をイメージしていたので、ウインチ台車式は新鮮。レジャーボートなので、天候も良く、波も0.5m程度で無いと出航しないオーナーなので、なかなか乗る機会は無いという。船名は、土曜日に時々踊りにいく福井市豊島のダンスホールの名前から「サルサラボ号」。
三国・東尋坊沖から、赤い橋で有名な雄島近くまでをクルーズ。エンジン室も問題無し。洋上で食べるパンは最高。しばらく、釣り糸を垂らしたが当りは無く、短時間で丘に上がった。
偶然、海技免状が出てきたが、これを見ると25年前の1992年に取得して1度は、更新したようだ。ネットで検索すると、自動車免許と違い、簡単に再交付が受けられるようだ。
また、2003年の法改正で、船舶免許の遵守事項 7項目も明記され、「免許者の自己操縦」も加わったらしい。これは、水上オートバイの事故(後ろに免許所持者が乗って、操船は素人)の多発が問題になったからのようだ。船というのは、ハンドル操作よりも見張り等が重要で船長にその責任があるはずだが、残念だ。
数年前に、漁業体験のビデオ撮影で若狭湾で沖に出た事があったが、仕事だったので楽しむ事は出来なかった。琵琶湖の竹生島に船で渡ったのは2013年3月。
第2回世界青年の船で、ギリシャ、オマーン王国、エジプト、インドまで行ったのは、30年も前の話だが、船に乗るのは楽しい。
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