
2017年7月1日(土)に浄土宗光明山寳樹院安楽寺(福井県坂井市丸岡町)で開かれた「第1回語り愛」という朗読ライブを楽しんで来た。閻魔様がいるお寺として古くから親しまれている日本最古の天守閣・丸岡城から程無いところに位置する小さなお寺だ。
当地で長く朗読や読み聞かせの指導をされていた故松井愛子氏の菩提寺でもある安楽寺で朗読ライブをやろうと々、門下生のバーランド和代氏と関幹子氏が企画し、いろいろな方がサポートして下さったようで、非常にレベルの高いイベントとなった。
第1部の昔話:えんま様のお話、子育てゆうれいから始まり、第2部の味わう音と言葉では、会場の人も一緒に声を出して楽しむ演出。第3部の双子の星(作:宮沢賢治) では、朗読、音楽、映像上映が渾然一体となる素晴らしいモノだった。
休憩を挟まず、1時間強の舞台の後、隣の控えの間からお茶とお菓子が振る舞われ、楽しい一時となった。
最近、お寺でのイベント(テクノ法要)に参加する機会が増えているが、人と人を結ぶというお寺の持つ役割(お葬式以外)はまだまだあるモノだと感じる。
ボイスメッセンジャー:バーランド和代のサイト
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