足羽川の水位は平常
7月18日の集中豪雨が嘘のように翌19日(海の日でお休み)は穏やかな日でした。ただ、ヘリコプターやセスナ機が飛び交うのが不気味です。
横濱商館のある下馬地区は順延になった清掃奉仕の日で公園の草取りをしました。 警察官や消防団員で参加できない方もいらっしゃいましたが、例年以上に多くの参加があり公園がきれいになりました。
足羽川の水位は通常に戻っていて、中州の樹木も流されるに顔を出していました。ただ、ゴミがあまりにも多いのが痛々しかったです。
福井新聞は嶺北(敦賀市以北の福井県北部を指す言葉)に集中豪雨の大きな見出しで水害のニュースを大々的に伝えていました。10時間で堤防決壊というのが印象的でした。福井には夕刊が発行されておらず、18日の夕方に号外が出たそうですが、手元にはありません。
堤防が決壊した春日地区は、横濱商館から足羽川がに沿って2kmほど下流の同じ側です。右図のように道路には泥が厚く堆積し、ブルドーザーも出て復旧作業にあたっていました。
復旧作業にボランティア参加した建築家の友人の話では、泥を洗い流すための高圧洗浄機が一番活躍しそうだそうで、ワイパー(柄の短いものは床下に有効)、デッキブラシ、ちりとり、竹ぼうきが足りない。泥との戦いは雪との戦いに似ていて、ママさんダンプ、各種雪かきスコップ、
(車に積った雪を落とす)スノーワイパーは、きわめて有効らしいです。参考掲示板:http://www.fukui-navi.gr.jp/bbs/navibbs.asp?BBS=tsukida
幸い19日は休みで天候も良く、かなり作業は進んだものの今後の復旧スケジュールを知りたいというのが現場の声のようです。20日には災害ボランティアセンターが立ち上がるらしいのですが詳細は未定。
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