飯田事務局長 様

分煙化についての質問-顧客第一のサービス業に向けて

 10月18日18時頃、アウトバーン1階フロアにて、スモーク・ハラスメント(受動喫煙被害・タバコの不始末)について、飯田事務局長、木原課長、西部顧問らで話し合いをしましたが、どうしても納得いかない点がありますので質問します。

1. 飯田事務局長は、タバコの煙もくもくの環境でもすくすく元気に育った人はいるのだから、月田小夏(生後3カ月の乳飲み子)もタバコの煙くらい我慢しろとおっしゃいました。これは、厚生省も警告を発している幼児虐待の一種、価値観の強制であり差別です。
 タバコの煙が嫌だという顧客の要望を無視し、今後も受動喫煙を強制されるおつもりですか?

2. 飯田事務局長は、スタッフの喫煙は、例え勤務時間内においても、勤務地内においても、絶対に規制できない不動の権利だとおっしゃいますが、飲酒も同様にお考えでしょうか?

3. 今週にもアウトバーンに、買ったばかりの中古車を整備・清掃に出すのですが、作業中のくわえタバコも規制できず、煙まみれ・灰まみれの車が帰ってくる可能性があるのでしょうか?

4. 顧客やスタッフから劣悪な職場環境の改善の提案は1999年10月18日以前にはなかったと言うことですが、自由に発言できない硬直した組織に問題があるのではないでしょうか。話を進めるうちに思い出したのですが、飯田事務局長の発言は、1993年8月に全国の金融機関に先駆けて、顧客第一主義を打ち出した福井銀行がそれまで繰り返してきた弱者無視、女性軽視の時代錯誤の発言です。福井銀行が取った先進性は、きれいな空気がサービスだというものです。
 奇形児出産の危険を冒して働かされていながら苦しい声を上げることも許されない女性スタッフに同情の念を禁じ得ません。トイレ同様、独立した喫煙所を設けるなり、トルネックスシステムのような排煙装置を設けるなり対策が急務です。顧客第一はもちろんのこと、スタッフが安全に働けるようにしなければならない労働基準法違反(福井
労働基準局 910-0019 福井市春山1-1-54 福井春山合同庁舎 0776-22-2655)のおそれもあります。
 今後は、どのような具体的な対策をとるのでしょうか?


 1997年3月の時点において、顧客とのトラブルになりますよと警告は発していましたが、残念ながらその懸念は的中してしまいました。
 2度とトラブルが発生しないように今日から顧客第一のサービス業に向けて改善して頂けると幸いです。

 

1999年10月の関連新聞記事

1999.10.20

スモーク・ハラスメントを考える市民の会
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