不定期発行071号-1 2001.11.30発行 918-8112 福井市下馬1-1624 横濱商館 TEL 090-3765-1097 マイク・ヨコハマ
太鼓持あらい 日本に数人しか存在しない貴重な存在 福井県福井市に太鼓持あらいという人が存在しているのをご存知だろうか。正しくは幇間(ほうかん)と呼ばれるお座敷遊びのスパイスだ。 映画か小説の中にしか登場しない太鼓持という存在は、21世紀の今、東京に4人。関西(と無理矢理分類するとして)福井にたったひとり存在している。
荒井 正三 [あらい しょうぞう] 1946年福井市生まれ。72年より関西・北陸にてお座敷を披露し始める。94年には東京浅草演芸ホールに出演。2000年、東映映画『長崎ぶらぶら節』の幇間演技指導。現在は 本業の傍ら、朝日新聞福井版 にコラム『太鼓持あらいのちょっと小耳に』を連載中。また、毎週月曜日FBCラジオ『太鼓持あらいの好色浮世咄』に生出演中。
「バイタリティ マッキントッシュを操る彼がホームページを開設したのは、1997年1月のことだった。縁あって、そのお手伝いをさせて貰ったのだが、内容の面白さもさておき、社会を見る視点の鋭さに感心させられることが多い。
このホームページを足がかりに映画「長崎ぶらぶら節」の演技指導で京都に招かれたり、各地で講演活動の幅を広げるなど大活躍している。 そのバイタリティは見習いたいものだ。
『「間」の極意』を出版 このほど(2001年11月)、 (株)角川書店・oneテーマ21(単行本)http://one.kadokawa.co.jp/から 著者 : 太鼓持あらい 定価 : 本体571円(税別) で全国書店にて発売された。 [テーマ=人間関係]として、 太鼓持ち流=ご接待のコツから、人づきあいの奥義を教えましょう=ということでこれまでの生き方、人生観、処世術などを分かり易く書いている。 混乱する現代、是非、読みたい一冊だ。