経営安定セミナー
板倉雄一郎来福 2001.10.11
1999年5月に読んで感動した「社長失格」の著者・板倉雄一郎氏が福井商工会議所B1のセミナーに来るというので喜び勇んで出かけた。
冒頭、経営に安定などあり得ないと論破。
日本的経営手法において、会社の存続が経営の最重要項目であるのに対して、ベンチャーは会社の前に事業がある。ベンチャーは、全ての経営資源(ひと・もの・金・時間)を一つのビジネスメソッドに集中投下し、研究開発やマーケティングを急速に実行し、短期間にマーケットにおいて、ある一定のポジションを確保しようとする経営スタイル。
よって、数少ない大成功を収めるベンチャーがある一方で、大多数の失敗が現実となる〜事業の失敗が会社の倒産と直結するからであると語った。
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氏は現在、
ベンチャーマトリックス株式会社の社長を務めながら、年間50〜60本の講演会、雑誌の執筆、小説もこなしているという。同じ同世代人として刺激を受ける。
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