
コロナ禍で、ほとんどの花火大会が中止になった2020年。9月18日にオープンした道の駅「ながおか花火館」を見学する機会を得た。
長岡市に行くのは、2018年3月に山本五十六記念館に行って以来2年7ヶ月ぶり。<参照:642号>
「道の駅」には、「休憩機能」「情報提供機能」「地域連携機能」が必須で、レストランとお土産物屋というのが定番だが、ここは、いつでも花火の魅力に触れられるように、ドームシアター付きの長岡花火ミュージアムが併設されていた。フードコートの照明器具もお洒落な花火になっていてテンションが上がる。とにかく、花火の町なのだ。屋外多目的広場では、「フェニックス市・音楽祭」(10/17~18)が行われ、吹奏楽がヒップホップダンスで盛り上がっていた。
25万人の長岡市だが、道の駅は、R290とちお、越後川口あぐりの里、良寛の里わしまと4つもある。ちなみに、人口26万人の福井市には、「一乗谷あさくら水の駅」ひとつしかない。
7ヶ月ぶりに家族4人で食事を楽しむことができたが、長岡駅前の昭和レトロな喫茶店(創業1957年)コーヒーホームシャルランでのモーニング、鮮魚店直営の回転寿司「海宝丸」とも印象に残るものだった。特に、100席以上ある回転寿司屋で生わさびが用意されていたり、あら汁が50円だったり、揚げ物も美味しく、新潟の地酒も楽しめた。
宿泊したホテルリバーイン(長岡造形大学に隣接)は、GoToトラベルの恩恵で12400円のツインルーム603号室を8060円で泊まることができてラッキー。
帰りの高速道路では、イタリア製のランボルギーニやイギリス製オープンカーのロータス7などとも遭遇に旅行気分を満喫。来年8月の長岡花火大会を観に行きたいものだ。
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