
三連休の最終日、2025年1月13日(月・祝)にでっち羊かんまつりに初めて足を運んだ。
福井駅前ハピリンクでスケートを楽しんだ後、福井鉄道を使うと20分程でベル前駅に着く。
コロナ禍になる前は、水ようかん食べ比べ会をワンシーズンに5回程度、10年程続けていたが、最近は、水ようかん文化論講演に時々、呼ばれる程度。
以前、大野のでっち羊かんを車で集めにいったことがあり、その関係で和菓子屋さんとも会場で話を伺うこともできた。大野まで、買いに行けないが、ベルでまとめて買えるのは有り難いという鯖江市民、越前市民も多いという。2500円の完全セットは、両日ともあっというまに売り切れたという。
通常の2倍の厚みが有るのが特徴で、統一的なパッケージデザインにシールを貼って使うお店もある。一種の地域ブランドだ。独自の文化を作っているのは、大野市と小浜市で、どちらも水ようかんとは呼ばない。
人口3万人程度の大野市に、10軒以上のでっち羊かんメーカーが有るというのは、驚異的に多い。人口25万人の福井市なら100軒近い割合だ。
まつりには参加してないが、他にも3軒程、製造販売している店が有るという。
大野地区の菓子工業組合には、21店舗が加入しており、スィーツも販売されていた。
販売イベントではあるが、ミニ講演会や歴史展示など欲しいと「水ようかん文化愛好家」として感じた。
|