横濱たよりロゴ 第1120号 2022.12.14
 虫垂癌摘出手術で集中治療室

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 2022年10月に急性虫垂炎で1週間入院したが、その後は忙しく働いていたものの11月10日の再検査で異常が見つかる。
 そのまま2泊3日の入院で内視鏡検査。その後の手術となった。
写真040 一端、退院したが、11月21日にパートナーを連れての説明会と福井県済生会病院1階の口腔ケア外来で歯石取りと上顎のマウスピースの製作。手術中は、金属製の呼吸器を口から入れるために歯が折れるのを防ぐためだという。手術の前日と術後1週間にもケアがあった。
 11月24日に再度、入院に胃腸を空にするための特殊溶液2リットルと断食。25日の午前中から3階の手術室に移動。水曜のカンパネラの「アリス」をパソコンから流して貰う。まずは、背中を丸めて注射。点滴から全身麻酔液を入れたらしいが、そこからは記憶が無い。気が付いたのはその日の夕方。集中治療室では、心電図、酸素濃度センサー、特殊ソックスと足先マッサージ器、尿道管を付けられていた。そこで2泊3日過ごしたが、スマホにも触らせて貰えない。
 627号室に移動してから数日は辛かったが、急ぎのビデオ編集、DVD制作があったので、日中はパソコンに向かう。4人部屋だったので、夕食後には作業を止めて、11月20日に開幕したW杯カタール大会をスマホで観るのが楽しみとなった。病棟は24時間暖かく、夏パジャマで過ごせた。持ち込んで良かったのは、脱ぎ履きしやすい履き物と小型の低反発枕。
 12月5日まで12日間の入院生活だったが、最後の2日間は、点滴も外れ、風呂にも入れたし、食事も日常に近づき快適だった。
 横濱商館に戻り療養を続けているが、イヤホン無しでサッカーを楽しめるのが一番の違いだと思った。医療費は3ヶ月で30万、失った仕事が30万くらいだと思う。<後日、癌ではなかったことが判明>
   
     

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