いつから会員に成っているのかはっきり覚えていないが、かなり初期から会員になっている公益社団法人「ふくい・くらしの研究所」第25回通常総会に参加してきた。
7月2日(土)の午前10時から福井市開発5丁目、福井県民生協本部センターでの開催。
会場の3階ホールは他の環境系や災害救助のイベントなどでも入ったことがあり、青空天井が懐かしかった。2016年3月の陸前高田講演会が強く印象に残っている。コロナ禍で総会は3年ぶりらしい。
消費者市民社会の実現を目指して、啓発セミナーや料理教室、情報誌の発行など精力的に行っている。総会は、しっかりと製作された議案書に従って、福井県の担当部署の方も来賓として参加し、厳かな感じだった。
2022年度活動方針の5番目に「常態化する自然災害」という項目があり、「警報などに敏感に反応するよう意識を変えることが大切」と書かれていた。言っていることはまったくその通りだが、母体が生協なので、具体的に500円セットとか1000円セットとかを販売するようにして具体的な行動変容が出来ないかと提案した。織田 良(おだ りょう)専務理事からは前向きな回答を得られ、総会後も意見交換させて頂いた。環境問題もそうだが掛け声だけではなく、具体的な行動変容が無ければならないと考えている。
福祉関係の理事からも声を掛けられ有意義な参加となった。睡眠不足だったので快適睡眠術に関する講演会には参加せずに会場を後にした。
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