2019年6月23日(日)が最終日となった「第36回 花菖蒲祭」の福井市大安禅寺に足を運んだ。
福井市中心部から日本海岸・鷹巣に向かう途中にある越前松平家永代菩提所で臨済宗妙心寺派の禅寺。
小学生頃にも行った記憶が有るし、20年ほど前、高橋友峰和尚の講話をお聞きした記憶もある。
久しぶりに訪れた大安禅寺は、少し奥まった山の中腹にあり、若いカップルも含めかなり賑わっていた。
折角なので令和の大改修に入る古い本堂も見学してきた。なんとも木造の渡り廊下など趣深い。
花菖蒲は盛りを過ぎていて、池のオタマジャクシが目立っていた。あちこちにある東屋(あずまや)には、蚊取り線香が焚かれていた。薔薇園もあり、深紅の「ベルサイユのバラ」が目を引いた。
山を少し登ったところにある千畳敷(藩祖結城秀康以下3代忠昌、4代光通、5代昌親(7代吉品)、8代吉邦、9代宗昌、10代宗矩、11代重昌の墓塔と、夫人や殉死した家臣の石碑が整然と立ち並んでいる)
まで行ってみたが、汗だくになってしまった。 茶席や法話会、関連グッズなど観光寺院の側面が強いが、流石に生ビールは無く、250円のかき氷を食べてから帰った。
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