3回目となる「ふくいパトリックデー2019」が福井市ハピテラスで、3月24日(日)に開かれた。アイルランドのシンボルカラー
「幸せの緑色」に福井を染めて、春の訪れをみんなで祝おう!という主旨で多くの人が集っていた。実行委員会には、インターナショナルクラブがおり、会のプレゼンテーションの中でも紹介されている。<動画 20分>
人口500万人足らずのヨーロッパの小さな国だが、キリスト教を広めた聖パトリックの命日である3月17日前後に世界各地でフェスティバルが開かれている。日本では15カ所程で開かれているようだ。
音楽、ダンス、飲食、パレードのイベントだが、福井には5名程しかアイルランド人は住んでいない。特別多い訳ではない。
当事者以外が多く集まるというのは、レインボーフラッグの下、レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー (LGBT) や支援者が集まるプライドウィークの似ているような気がした。テーマは、多様性か。
今回は、お菓子の街プロジェクトも企画され、巨大なお菓子の街が作られ、子ども達に人気だった。
アイルランドといえば、黒スタウトビールの「ギネス」も販売されていたが、あまりに寒くて遠慮した。この日の朝は、福井市内でも1cmほど積雪があった。
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