
時ならぬアラレが降った4月8日(日)に「花まつり」が福井市鹿保町の浄善寺はで行われるというので顔を出してきた。このお寺は、2017年に福井大学公開講座”福井で出会うメキシコ文化「死者の日!」”というアートイベント(618号参照)を行ったり、2016年より学びの自由空間「寺子屋」を実施するなど先駆的な取り組みを続けている。
お寺ながら参加する子ども達が退屈しないように、注意事項の後、短めのお経「重誓偈(じゅうせいげ)」をみんなで唱える。お釈迦様誕生物語を暴走族の刺繍などにもみられる「天上天下唯我独尊」の意味も含めて、わかりやすく解説。折り紙で蓮の花を作るワークショップまでで失礼したが、その後、ホットケーキ食べて、踊って、もう一度お経を唱えてお開きになったらしい。
「花まつり」は、お釈迦様のお誕生日ということで、福井市小稲津町の日本酒メーカー「舞美人」の蔵開き当日限定酒(純米 無濾過生原酒 720ml 1200円)を手土産に持って行った。
限定品なので簡単な斜めラベルしか付いていないのがお洒落。
福井市東部の朝倉氏遺跡を抜け、一乗小学校をさらに奥に進んだ所にひっそりと建っている浄善寺には、30豪雪で屋根から落ちた雪がまだ残っているのが印象的だった。
360度撮影:福井市 浄善寺でのインスタレーション(2017.11.16撮影)
(2017.11.16撮影) #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
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